【#ラクロス祭り】で、今こそ心ひとつに|学生ラクロス連盟西日本支部
新型コロナウイルス感染症により、スポーツ界は様々な影響を受けた。プロリーグ開催の延期。甲子園やインカレ、全中の開催中止。
大学スポーツも例外ではない。
しかし、学生ラクロス連盟西日本支部役員では「こんな状況だからこそ、できることはないか?」と前を向いて行動し続けています。ラクロスで、全国をもっと盛り上げたい。そんな想いで始まったSNSでの企画、【#ラクロス祭り】をご紹介します。
関西を起点に全国へ
今回の企画は、学生ラクロス連盟西日本支部役員中心に形成された「ラクロス祭り実行委員」によって考案、運営しています。
学生ラクロス連盟西日本支部は、関西内でのリーグ戦運営や行事などの企画運営を主に担当しています。新型コロナウイルスの影響を受け例年通りの活動ができない中、何か自分たちにできることはないかと考え、今回の企画を起案しました。集まったメンバーそれぞれが本企画の成功に向け、企画の拡散方法考案、ポスターの制作、インフルエンサーへの拡散依頼などに取り組んでいます。
(筆者も少しだけ打ち合わせに混ぜてもらいましたが、本当に皆さん明るく前向きです。)
たった37人の新入部員
37人。これは、今年度の関西地区大学におけるラクロス部の新入部員数です。
昨年の新入部員数が888人だったのに対し、今年はまだ20分の1ほど。
新型コロナウイルスによる活動自粛により、現在全国の大学ラクロス界は厳しい状況にあります。
中でも、新入部員の獲得がどのチームにおいても大きな課題です。
他競技と異なり、ラクロスは9割以上が大学生からそのキャリアをスタート。まずはラクロスという競技自体を新入生に認知してもらわないと始まりません。
しかし、対面での新歓活動ができない状況。そのため、未来の日本ラクロス界を担う新しい仲間を増やすことが非常に困難になっています。
もちろん、SNSなどを駆使した新入生獲得活動により、例年と同数の新入生を獲得しているチームもあります。
ただ、「自分たちのチームだけが良ければそれで良い」ではなく、「全国のラクロッサーたちと一致団結してこの状況を乗り越えたい」と思い、今回の企画に至りました。
#ラクロス祭り でTwitterをジャック!
簡単に言えば、全国のラクロス関係者で「#ラクロス祭り」のハッシュタグを入れてTwitter投稿し、合計3万投稿を目指してトレンド入りを目指します。
「天空の城ラピュタ」放送時に、全国一斉に「バルス」の投稿をするのと似たイメージです。
この企画を通して、思い思いの内容を投稿していただき、現役学生なら新入生獲得やチームの結束に役立てたり、OBGなら昔の思い出を振り返ったりする機会にしていただければと思います。
また、本企画を通して「2020年をなかった年とは言わせない」がコンセプトの「Keep the fire burning 2020 プロジェクト」の記事を拡散し、ラクロス外の方にもラクロスに取り組む人たちの熱い想いに触れていただければと思っています。
最高の時間を共有しよう
<やり方>
日時:6/21(日) 21:00
方法:「#ラクロス祭り」を付けて、指定の日時でTwitter投稿する。
ラクロスの思い出や、最高の一瞬など、内容はラクロスに関することでも、全く関係なくてもよし。
ラクロス祭り実行委員アカウントが投稿する動画や記事を「#ラクロス祭り」のコメントを付けてリツイートもよし。
1人複数投稿も可能です。
※21時ぴったりの投稿が難しくても、同日のできるだけ近い時間に投稿すれば問題ありません。
※最低限 #ラクロス祭り を付けて投稿すれば完了です。
※アカウントは、チームのもの、個人のもの問いません。
「ラクロス」のトレンド入りを目指す
もともと、学生ラクロス連盟西日本支部では今年度の活動の一部として【『ラクロス』というワードのTwitterトレンド入り】を目標として掲げて来ました。
トレンド入りの達成により、「ラクロスが外部の方々にも広まる状態が作れるのでは」と考えていたからです。
そんな背景に加え、現在の全国的な新入生獲得活動の停滞感も踏まえ、日本全国で結束してトレンド入りを目指すことで、大きな話題性を生み、新入生獲得にも繋げられないかと考えました。
Twitterは4500万人の利用者がいて、特に大学生は約8割が利用しているSNSメディア。そこでのトレンド入りは、大きな話題性を生むはずです。
日本の未来のラクロス界は、今の新入生たちによって創られます。
新型コロナウイルスの影響により活動が制限される中でも、ラクロスを未来に繋げたいという想いを持って今回の企画に取り組んでいます。
本企画は、既に多くのラクロス関係者から賛同、協力を得ている。ただ、それだけでは無い。
ラグビーW杯日本代表選手や、人気タレントの武井壮さんも企画をシェアするなど、スポーツの力でこのコロナ禍を乗り越えようという動きにもつながっている。
この企画に懸ける想い
ラクロスというスポーツは学生一人一人の手で作り上げ、思いの輪を地道に確実に広げることで成長してきました。
このコロナ禍でもそれは同じです。「コロナがあったから仕方がなかったね」と言って、諦めることはできません。そんなお情けもいりません。
色んな感情を持って2020シーズンに臨む学生ラクロッサーが全国に約1万1000人います。その感情を絶やしたくないです。
「コロナがあったからこそ、こんなことができたよね」と常識にとらわれず、この状況を楽しんでいきたい。
そして、未来のラクロッサーに継承したい。
ラクロスには ”lacrosse makes friends” という言葉があります。
これは、ラクロスをプレーする人、ラクロスに携わる人、全てのラクロス関係者が特別な絆で結ばれていることを表した言葉です。
大阪にいても、東京にいても、北海道にいても、鹿児島にいても、どこにいてもラクロスを通じて、みんな友達になれる。
これを形にすると、とてつもないことが起きるんじゃないかという想いが「ラクロス祭り」を産み出しました。
#ラクロス祭り の企画が今も現在進行形で全国に広まっている事、ラクロス界が一体になっている事にドキドキとワクワクが止まりません。
また、他のスポーツ界の方々も協力して下さって、スポーツ界全体で一体になっていることにも温かさを感じています。
また、この企画の存在を知って、代表を目指すような新入生も現れています。そんな新入生がもっともっと増えたらなと思います。
ラクロスの枠を越えていろんな人を巻き込んで、日本全国の注目を集める一大ムーブメントを起こし、
それが未来のラクロスや、日本のスポーツ界に大きな影響をを与えていきたいです。
もう、ツイートの準備はできていますか??
私たちでラクロスの未来を創っていきましょう
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