
プロから学ぶトレーナーのイロハ!初歩から実践まで、トレーナーとしてチーム強化を担おう

開催目的
チームで重要な役割を担う、"トレーナー”。
部内で、“トレーナー”という肩書きで活動している学生は多くなってきていますが、“トレーナー”の本来の役割を理解する機会もなく活動している学生が多いように思います。
マッサージやテーピングは、トレーナーの役割ではなく『リスク管理』『選手教育』『傷害予防とコンディショニング』がトレーナーの正しい役割です。
とは言うものの、何から学べば良いのかわからない・・・
そんな皆様のお悩みをプロトレーナーたちに解決してもらうべく、今回のイベントを開催しました。
参加大学
今回参加していただいたのは、18名。
中央大学 陸上ホッケー部
横浜国立大学 男子ラクロス部
明治大学 アメリカンフットボール部
早稲田大学 アメリカンフットボール部
硬式テニス部
サッカー部
慶應義塾大学 ハンドボール部
その他、社会人チームに所属する学生トレーナーの方
コンテンツ
選手をサポートする人・トレーナーと選手の関係性
選手を支えるため、サポート役として関わる方法は、山ほどある。
選手を支える栄養士・監督・技術コーチ・アナリスト・柔道整復師など・・・
その中でトレーナーとは、選手の良き理解者であり、周りに取り巻く関係者と連携を取りながら情報共有をして選手をサポートする人である。トレーナーと選手の関係性について
スポーツ現場でのトレーナーの役割とは?
リスク管理
BLS・応急処置
選手教育
障害予防とコンディショニング
EAP( Emergency Action Plan:緊急時対応計画 )やBLS(Basic Life Support:1次救命処置)は何のために行なうのか。
行なう際の優先度や気をつけるべきことは何なのか。
上記の項目に沿って、“トレーナー”の基本的な知識から明日からできることを実践として学んでいただきました。
交流会
最後は、交流会を実施。
日頃疑問に思っていることを共有したり、セミナー内で理解できなかったことについて、講師の方に追加で質問したりと、大学・競技の枠を超えての交流の機会を図りました。
講師の方に積極的に質問する参加者のみなさん
普段は敵同士のアメフト部さん
選手たちの安全の為に情報交換中
参加者の声
事後アンケートより
満足度を1〜5段階で回答
本イベントに参加した感想等教えてください。
・実践的な部分があった。TRの意義がわかった。
・トレーナーが忙しいor暇の話は特に心に残りました。これからの部内での自身の目標にもなりました。
・授業、部活内で勉強していることが多く知っている内容が多かった
・知識が0だったので1から教えて下さりたいへん分かりやすかったです。
・トレーナーの役割や、トレーニングの組み方の基本的な知識など大半参考になりました。
・トレーナーの役割の基本的なものから、怪我に関する実際のトレーニングなどを教えて頂いて、実践向きだったため。
・トレーナーになったばかりで何をしていいのかもいまいちわかっていない状況の中で様々な知識を吸収できたから
・同じ学校の部活のトレーナー同士一緒だとあまり交流にならなかったです。逆に違う学校、競技のトレーナーさんと交流できたことは良かったです。
・とても具体的で、やるべきことがわかりました。他大の人と知り合えたのも良かったです。ありがとうございました。
・実際に活躍しているトレーナーさんのお話が聞けてとても良かったです。ぜひ今すぐは先輩がいて難しいのですが自分が部のトップになった時に積極的に取り入れたいと思いました。本日はありがとうございました。
今回のイベントは、トレーナー初心者向けのイベントでした。
継続的に開催していく予定ですので、
学内にトレーナーの指導者がいない!トレーナーという役職について学ぶ機会がない!
という方はぜひ次回、お気軽にご参加ください。